VOICHAT(ボイチャ)|音声コミュニケーションを主軸とする新感覚バーチャルオフィス

“余計なものがないから使いやすい”。株式会社オンカ様

導入事例

会社同士のご縁があり、VOICHATをβ版テスト段階から使ってくださっている株式会社オンカ様。
正式ローンチ後、真っ先にビジネスプランを契約してくださった記念すべきユーザー様でもあります。

今回は、名古屋市内にあるオンカ様の事務所に伺い、VOICHATの活用方法や使い勝手の感想について、ディレクションチームマネージャーの幸松さんとデザインチームマネージャーの濱井さんにインタビューさせていただきました。

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(画像提供)オンカ様

●株式会社オンカ
愛知県名古屋市を拠点として、ホームページ(Webサイト)制作やSEOコンサルティングを提供しているWebマーケティングカンパニー。タイムリーな情報収集のため、アメリカのロサンゼルスとニューヨークにもオフィスを置いている。
公式サイト:https://onca.co.jp/

◆ハイブリッドワークのチームでVOICHATを活用

――VOICHATをご利用いただき、ありがとうございます。御社のみなさんは、どのようなワークスタイルで働いていらっしゃるんでしょう?

濱井さん「コロナ禍はフルリモートでしたが、今はリモートワークは3~4割ですね。ホームページ制作の仕事がメインですが、1案件10人くらいのチームで動いています」

幸松さん「毎日出社する人、育児中で週に数回出社する人、遠方に住んでいて週1回の出社の人、出産が近くなったのでフルリモートに切り替える人など、さまざまです。結果、毎日3~4割がリモートになっているという状態です」

オフィス内の風景(画像提供)オンカ様

――出社している場合、隣の人のPCから声が聞こえてくることもあるということですよね?わたしたちはフルリモートで働いているので、ちょっと不思議な感じです。

幸松さん「隣の席の話し声が聞こえるのはオフィスでは普通のことなので、オフィスで複数人がVOICHATを使っていても特に違和感はないですよ。隣の人がステータス変更を忘れて離席している時に声が聞こえたら、代わりに返事することもあります」

Web会議ツールやチャットでは補えなかった、バーチャルオフィスツールの役割

――VOICHATの利用前から、バーチャルオフィスツールを使われていたんですよね?

幸松さん「昨年出産したんですが、産前にフルリモートすることになったときにリモートワークのためのバーチャルオフィスツールを導入しました」

――去年というと2022年ですよね。コロナ禍でのフルリモートでは、ツールは使わずに?

濱井さん「そのときは、ZOOMとチャットと電話だけだったんです。かなり不便だと感じていたんですが、当時は育児中のメンバーもおらず、全員がフルリモートだった期間もそう長くはなかったので、専用のツールは使っていませんでした」

幸松さん「出産を控えて、あれまたやるのか、それは困るな、という感じであらためてツールを検討したんです」

――音声通話やチャットといったバーチャルオフィスツールの機能は、すでにお使いのZOOMやチャットと重複する部分も多いと思かったのですが、実際に使われてみてどうでしたか?

幸松さん「機能的には重複しますが、バーチャルオフィスツールは”話しかけにくい”というリモートワークの悩みを解決するものですよね。専門のツール導入をすることで、ちょっとした相談や短い会話が増えるなど、コミュニケーションが劇的に改善した実感がありました」

――導入時は、上司の方に必要性を説明して許可を得て……というステップですか?

幸松さん「もちろん許可は取りましたが、必要なので使いますね、という感じでした。上司はリモートワーク推進派というほどでもないですが、出社できない事情がある人の業務が止まるほうが困る、というスタンスです」

濱井さん「いまは育児中の人も増えたので、コロナ禍を経てリモートという選択肢ができたことで働きやすくなったと感じています」

ルームを個室にするのがオンカ流。ポインタ機能の導入に期待!

――実際の業務ではVOICHATをどのように活用されていますか?

濱井さん「画面共有(プロジェクター機能)は良く使います。テキストにしろデザインにしろ、”ここをこうして”と指示しながらの作業が多いです」

――いま、画面使用時に閲覧者全員のカーソルが見えるポインタ機能を実装中なんです。

濱井さん「それはすごく便利になりますね、嬉しいです!」

幸松さん「いまは、”もうちょっと右、そこ!”みたい会話が多いので、楽しみです」

オンカ様のVOICHAT画面(お名前は仮名)

――そういえば御社では、部署や役割といったルーム分けではなく、1人ずつルームを分けて個室としてご利用いただいているんですよね?

幸松さん「そうですね。話したい相手がいると、その部屋に行って話しかけます。話しかけて返事がなければあとで話しかけよう、というくらいで厳しい運用ルールは決めていませんが、特に支障はありません。撮影等での外出も多いので、そもそもルームにいないと今日は在席していないんだな、という感じです」

――長くなりそうなミーティングはZOOMで、といったツールの使い分けはありますか?

濱井さん「週1回の定例のZOOMミーティング以外、社内は全部VOICHATですね」

幸松さん「ちょっと顔を見たいなと思うこともありますが、基本的に1:1の仕事の会話なので、URL発行してそれを共有して…と考えると、普段はそこまでしなくてもVOICHATでいいかとなります」

VOICHATの“ちょうど良さ”がフィット

――VOICHATを導入してくださったのは会社同士のご縁がきっかけでしたが、すでに定着していたツールがあったのになぜ使おうと思ってくださったんでしょう?

濱井さん「以前のツールに不満はなかったのですが、かといって大満足というわけでもなかったんです。使っていない機能も多かったので、せっかくのご紹介だし試してみようかと」

幸松さん「実際に使ってみると、VOICHATはコンパクトで余計な機能がなくて使いやすく、費用面でも満足でした。使わない機能があると多機能で高額なのはもったいないと感じてしまうのですが、その点でもちょうどよかったです」

――β版テストの段階からお使いいただいているので、仕様変更や不具合でご迷惑をおかけすることもあったと思います。それでも使い続けていただいた理由があればお聞きしたいです。

幸松さん「単純に、わたしたちが求めていたシンプル機能だったことです。テスト段階はチャットで随時相談できましたし、どんどん改善していっている実感もあったので、心配はなかったですね」

――それは良かったです。ほかにこんな機能が欲しい、といったご要望はありますか?

濱井さん「ポインタ機能はお聞きして早く欲しいと思いましたが、今のところ欲しい機能は揃っていると感じています」

――ありがとうございます!どんどん良くしていきますので、ぜひ、末永いご利用をお願いします。

【取材後記】
リモートワークのためのツールを提供しているのに対面でのインタビューをお願いするのはちょっと変かな?とも思ったのですが、「せっかくなので直接会ってお話を聞いてみたい!」と思い、お伺いしました。オンカ様も、出社したいときは出社、リモートのほうが最適なときはリモート、というスタイルのようで、どちらかの強制ではなく選べるのが心地いいなと感じました。
オンカ様のオフィスは、ホームページ制作を任せたくなる素敵なデザインの空間でした。

ホームページ制作、マーケティング支援の実績多数
(画像提供)オンカ様

●株式会社オンカ
https://onca.co.jp/