<第10回までのあらすじ>
仕事上のコミュニケーションにちょうどいいコアツールを自分たちの手で作ると決め、VOICHAT会社を立ち上げ。実装とテストを繰り返し、細部まで妥協せずにブラッシュアップしたVOICHAT(ボイチャ)は、ついにクローズドβ版の段階に進み、その存在を正式に公にしました。
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→第1回「クリエイティブとリモートワークの土壌」
2023年9月25日、VOICHATはついに正式ローンチの日を迎えました。
VOICHATの価値を信じて出資してくださった投資家の皆様、β版テストへ参加してくださった企業の皆様、本当にありがとうございます。
VOICHATによって、働く人も企業も可能性を広げられる。
誰もが好きな働き方を選べるよう、後押ししたい。
そう思って、VOICHATを開発してきました。
実はそれは、「仕事を楽しいと思える人を増やしたい」ということでもあります。
人にはそれぞれ、さまざまな事情があります。
例えば、「リモートワークができるならスキルを生かせるのに」と思いながら意に染まない仕事に就き、さらにその仕事をAIに奪われるかもしれないと不安を抱きながら働いている。
そんな人も、たくさんいると思います。
せっかくAIが発達してきているのだから、「仕事がなくなるかも」と恐れるよりも、「AIに仕事を任せて好きな仕事ができる!」と考えられるような社会にしたい。
そのためには、リモートワークをしたい人がリモートワークを選べる社会を作らないといけません。
もちろん、リモートワークが全員の正解ではなく、オフィス出社が必要な人やオフィス出社が性に合う人もいます。
だから、オフィスワーカーがリモートワーカーに対してストレスを抱えることのない仕組みも必要でしょう。
そして、VOICHATが双方をシームレスに繋げるようになれば、本社と支社や、オフィスビルの2階と3階を繋ぐ仕組みとしても大いに役立つはずなのです。
VOICHATの開発メンバーは、経歴も住む場所もバラバラです。
朝起きてVOICHATに出勤し、一緒に働き、交流し、ログアウトして仕事を終える。
これが今のわたしたちの日常ですが、ずっとこのままではないでしょう。
みんなそれぞれにスキルがあり、将来挑戦してみたい仕事があります。
他所から仕事の声がかかっているメンバーも、おそらく少なくないと思います。
今はただ、VOICHATの開発が楽しくて、VOICHATのメンバーと働きたい。
だから集まっている、というチームです。
でも、それでいい、いや、それがいいと思っています。
どこにでも行ける力を持ったメンバーが集い、今の仕事が好きだ、楽しいと思って働けること。
わたしたちがVOICHATで目指すのは、そんな社会。
今ようやく、始まったばかりです。
VOICHATのストーリーは、まだまだ続きます!
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