VOICHAT(ボイチャ)|音声コミュニケーションを主軸とする新感覚バーチャルオフィス

“繋がりやすさと話しやすさに価値がある”。有限会社ICB様

導入事例

2023年秋のローンチ直後からVOICHAT(ボイチャ)をご利用いただいている、経営コンサルタント会社の有限会社ICB様。
今回は新大阪駅から徒歩圏内にある本社にお邪魔し、代表取締役の井原純平さんにお話を伺いました。

●有限会社ICB(アイ・シー・ビー)様

バックオフィス業務のアウトソーシングからITシステム導入、事業計画の提案まで、会社経営をワンストップでサポートする大阪本社の経営コンサルタント会社。別事業として、企業型保育園の運営も行っている。

公式サイト:https://icb-k.co.jp/

◆リモートが5~8割、女性8割のチームでVOICHATを利用

――ローンチ早々からご利用いただき、ありがとうございます。どんなチームで、VOICHATをご利用いただいていますか?

井原さん「経理の記帳代行作業がメインの約20人のチームで、5~8割はリモート。8割が女性です」

――コロナ禍を機にリモートワークを導入されたんですか?

井原さん「2019年に父から事業を引き継いだ際、心機一転、事務所も移転してゼロからスタートさせました。なのでほとんどが、コロナ禍でジョインしたメンバーですね」

――全員でオフィス出社していたのが大きく変わったわけではなく、御社にフィットする働き方がコロナ禍で育まれていった感じでしょうか。

井原さん「もとは対面だったので、リモートはコロナがきっかけではありましたけどね。育児中のメンバーも多いので、子どもの体調不良などを考え、在宅勤務制度は必要だと感じています。出社の必要があり、かつ預ける先がないメンバーが、子連れで出社することもあります」

――なんとそれは、すごく働きやすい職場ですね!

●客先とのミーティング中にも、VOICHATでメンバーに声かけ

――VOICHATのルーム分けはどのようにされていますか?

井原さん「私と統括マネージャーが同じルームで、他のメンバーはチームごとにルームを分けています。毎日のVOICHATでの朝会でその日の作業を振り分けて、あとは都度、必要なときに話す感じですね」

――井原さんご自身も、メンバーと会話されていますか?

井原さん「話しますよ。顧問契約しているお客様とのミーティング中、メンバーに聞きたいことが出てきたときにもVOICHATを利用しています。電話やWeb会議ツールに入ってもらう手間もなくすぐに聞けるのが便利なんです」

――1クリックで声をかけられますし画面共有もできるので、スマホのスピーカーホンで繋ぐより早くて便利ですね!

――ところで、2階(Floor2)も使われているんですね。

井原さん「2階は関連会社の株式会社J-Barrelです。企業のDX化をサポートする会社で、当社と協業することも多いので最近一緒に使い始めました」

――プロジェクター(画面共有)など、会話以外の機能も使われていますか?

井原さん「私自身はあまり画面共有を使う機会がないのですが、メンバー同士は使っているみたいです。コールも使ってますし、Googleカレンダーも連携していますよ。”繋ぎっぱなしのインカムみたいな使い方もいいのかな”とか、運用のブラッシュアップはまだ考え続けています」

井原さん「個人的には、早くスマホで使えるようになってほしいですね。お客様を訪ねたときに、メンバーに共有しないといけない依頼や伝言をよくいただくんですが、今は電話かチャットしかなくて。ここでVOICHATを使えたらいいなとすごく思うんです」

――外出の多い経営者や管理職の方からは、モバイル利用のご要望をよくいただきます。絶賛開発中なのでご期待ください!

●メンバーへの信頼があるから、リモートワークの監視は不要

――女性が多いチームのユーザー様からは「カメラがないのがいい」とおっしゃっていただくことが多いのですが、その点、御社での反応はいかがですか?

井原さん「当社の全体会議はGoogle Meetですが、8割がカメラOFFです。カメラONにするとPCも重くなるのでOFFで問題ないです」

――御社にとってカメラは、もともと余分な機能だったんですね。繰り返しになりますが、本当に働きやすい会社ですね。

井原さん「メンバーを信用していますし、作業の生産性は成果物を見ればわかるので、カメラでの監視までは必要なく、”いつVOICHATで話しかけられるかわからない”くらいの緊張感で充分だと思っています」

――急に声をかけても、すぐ反応がありますか?

井原さん「そうですね。たまに返事がなくて”離席中なのかな?”ということもありますが、いつ話しかけても不在、というようなことはないです」

◆シンプルな機能性に魅力を感じてVOICHATを導入

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どんな話にも快活に答えてくださる井原さん。仕事だけでなく大阪のラーメン屋の話も弾みました。

――実は御社が、VOICHATの有料ユーザー様の第2号なんです。

井原さん「そんなに早かったんですね。ちょうど、リモートワーク用のツールを探していたところだったんですが、アバターを操作するようなツールは当社では定着しなくて。VOICHATの第一印象は”とにかくシンプル!”。これならみんな使うかも、と思ったんです」

――リモートワークにあたって、何にお困りだったんですか?

井原さん「直接話す手段が電話とGoogle Meetだけだったので、電話をかけたりURLを共有したりという手間がありました。話すための工数を減らして、話したいときにすぐ話せるようにしたかったんです」

――導入はスムーズでしたでしょうか?

井原さん「私がVOICHATで話しかけるようにすれば、部下もログインしますよね。いかに使ってもらうかが重要なので、VOICHATに限らず、新しいツールを導入する際はまずは上の者が積極的に使うことでチーム内に落とし込んでいくようにしています」

――そこで便利だなと感じたら、チーム内での利用が自然と浸透していく、ということですね。まずは井原さんが率先してくださったこと、弊社としても本当にありがたいです。

井原さん「VOICHATは操作性の面で躓くこともなく、徐々にメンバー同士の会話でも定着していきました。慣れるスピードはそれぞれなので、VOICHAT以外で連絡する習慣が続いているメンバーも一部いますが、VOICHATが使いづらいということではないと思います」

――無料トライアル後、有料プランに切り替えるにあたってはいかがでしたか?

井原さん「無料で話せるツールもあるのに、という意見はたしかに出ましたが、繋がりやすさと話しやすさに価値があるという判断になりました。月額費用が安いので、”この値段なら”と決断しやすかったのもあります」

◆新しいツールを積極的に導入する企業風土

――さきほど記帳代行のお仕事が多いとおっしゃっていましたが、御社はどのようなサービスを展開されているんですか?

井原さん「経理業務の代行やコンサル業務です。個人事業主の方の記帳代行、創業社長の起業サポート、給与計算や勤怠管理までまとめて請けているケースなどさまざまです。当社は税理士事務所を併設していますし、社労士さんなど他の士業の方に繋ぐこともできます」

――なるほど。御社のお客様は細かい線引きを意識せず、アウトソースしたいバックオフィス業務をすべて御社にお願いすればいいんですね。

井原さん「そういうことです。IT系のシステムにも強いので、経営のパートナーとしてワンストップでおまかせいただけるのが当社の強みです」

――井原さんが早々にVOICHATを見つけてくださったアンテナの高さは、御社の事業も関係しているのでしょうか?

井原さん「それはあります。新しくて良いものをお客様に提案できることが大きな付加価値になる仕事なので、良さそうなものは積極的に試すようにしています。メンバーにも、チーム内で提案されたものは1回は使ってみるという姿勢があると思います」

――良さそうなものを見つけたとき、試す・試さないの判断基準はあるのでしょうか?

井原さん「お客様に勧めたものがあっという間にサービス停止になってしまうと困るので、ある程度の実績がある企業を選ぶようにはしています。そういう意味ではVOICHATは当てはまらなかったのですが、まずは自社のために使ってみたかったので導入を決めました」

――お客様にも提案していただけるツールになれるよう、精進していきます。これからも引き続き、よろしくお願いいたします!

【取材後記】
井原さんが会議室でPCを起動されたとき、「ポン!」とVOICHATの自動ログインの音が聞こえました。画面を見せていただくとリリースしたばかりのGoogleカレンダー連携のアイコンも!本当に使ってくださっていることを実感できて、しみじみと嬉しかったです。新しい時代に柔軟に対応していらっしゃるICB様に「ずっと使いたい」と思っていただけるよう、VOICHATも進化していきたいです。

●有限会社ICB(アイ・シー・ビー)様
公式サイト:https://icb-k.co.jp/