確信があるから、前に進める

開発ストーリー

第8回までのあらすじ>

コロナ禍のフルリモートで採用活動を続けるうち、通勤圏内に住むメンバーは半数に。コミュニケーションのコアツールを自分たちの手で作るべく、ゼロベースで意見を出し合い、常時接続の音声会話ツールという基本路線が決まりました。

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第1回「クリエイティブとリモートワークの土壌」

 


 

コミュニケーションのコアとなるツール「VOICHAT(ボイチャ)」を作る。

そう決めてからは、前だけを見て進みました。

コロナが収束の気配を見せ始める中で、周りからは「リモートワーカーのためのツールは、もう遅いのではないか?」と言われることもありました。

でも、通勤時間が浮くことによるQOLの向上と居住地に縛られない採用によるチーム力の向上を実感していたわたしたちには、「リモートワークを続けたい人は、たくさんいる」という確信がありました。
そして、わたしたち自身がVOICHATなしで働くことを想像できなくなっていたため、「VOICHATを欲している人は、確実にいる」とも感じていました。

また、働き方がさらに多様化すれば、オフィスかリモートかは会社全体で決めることではなくなります。

・オフィスの方が快適だから基本は出社するが、家庭の事情により必要なときはリモート
・基本はリモートだが、オフィスでしかできない仕事があるときは出社

そんなふうに選ぶ人が増えれば、オフィスで働く人たちもVOICHATを使うことになるでしょう。
広いオフィスであれば、多機能な内線電話としての利用価値も高いはずです。

チームメンバーをVOICHAT担当とそれ以外に再編成し、専任のディレクターとデザイナーとエンジニアを採用して、VOICHAT株式会社を立ち上げました。
親しい知人や関係者へのβ版リリース時の協力依頼も始め、VOICHATはいよいよ飛び立つ準備に入っていきます。

▶▷ 第10回に続く

 

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